うね
まえに、「たね」という記事をかいたので、こんどは、「うね」のことを書きます。
子どものころのことです。
うちから少し行ったところ(300Mくらいかな)に、「うね」という畑がありました。うちは農家ではなかったのですが、母がスイカやとうもろこし、ナスとかつくっていました。
わたしが、まだ小学校にあがるまえでしょうか、
となりの おじいちゃんとわたしがスイカをとりにいきました。
母はスイカを作るのがうまいらしく、大きなスイカができたようです。
すると、わたしが「ばっぱ」(おぶって)といったらしく、
おじいちゃんは、わたしをおぶい、そして大きなスイカを持って、
やっと帰ってきたそうです。
わたしには記憶はないのですが、そんな話を母から聞いたのを覚えています。
※わたしの父の父母は、わたしが生まれたときには、すでにいなくて、母は雑貨店をしていました。
おトナリのおじいちゃん、おばあちゃんには、よく可愛がっていただきました。
スイカの季節になると思いだすのでした。